沈黙がひろう荘厳さ
2013年 06月 15日
静かさが雨音をあつめるようなところがある。
台所にたつと
家のなかではたたない物音が
外から聞こえる。
そう雨音。
不意に聞こえるこの音に
家にいる私はとても安らぐ。
今日は、また姫睡蓮の花が咲いた。
今年4輪め。
花はお日様に忠実だなぁって
改めて想う。
昨日まで、まだ硬くとざしていたつぼみが
一気に開いていたのだ。
もしかすると明日は雨かもしれない。
この晴れの日を観じて一気に
生命を放出したのかもしれない。
あとトイレに置いている
小型のスパチフィラムが
ひとつの枝葉から細胞分裂のように
つぼみを分離していたのが
神秘的だった。
大きめなスパティフィラムよりも
その枝から脱皮するような姿が
とても神秘的。
ものすごく聞こえる耳をもっていたら
このひとつの枝葉からわってでてくる
つぼみの音を沈黙が拾っているのだろうなって
おもいつつ。
ひとほど、色々な事が出来て
ひとほど、なかなか拾えないものはないなって想いもして
雨降る夜に
眠ろうとだけする意識の前に
ひゅいっと自然の理に驚嘆を覚え
感謝するのです。
by 係長 サン
台所にたつと
家のなかではたたない物音が
外から聞こえる。
そう雨音。
不意に聞こえるこの音に
家にいる私はとても安らぐ。
今日は、また姫睡蓮の花が咲いた。
今年4輪め。
花はお日様に忠実だなぁって
改めて想う。
昨日まで、まだ硬くとざしていたつぼみが
一気に開いていたのだ。
もしかすると明日は雨かもしれない。
この晴れの日を観じて一気に
生命を放出したのかもしれない。
あとトイレに置いている
小型のスパチフィラムが
ひとつの枝葉から細胞分裂のように
つぼみを分離していたのが
神秘的だった。
大きめなスパティフィラムよりも
その枝から脱皮するような姿が
とても神秘的。
ものすごく聞こえる耳をもっていたら
このひとつの枝葉からわってでてくる
つぼみの音を沈黙が拾っているのだろうなって
おもいつつ。
ひとほど、色々な事が出来て
ひとほど、なかなか拾えないものはないなって想いもして
雨降る夜に
眠ろうとだけする意識の前に
ひゅいっと自然の理に驚嘆を覚え
感謝するのです。
by 係長 サン
by devik
| 2013-06-15 22:58
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