春はのんびりと北の土地に到着した
2013年 05月 09日
ばっぎゃ(ふきのとう)も
天ぷらにならないぐらい大きく成長し
花まで咲かせ。
つくしも夕日に黄金に輝く。
部長の父さんに
「あんなもの食うのか」と
言われ、
こちらでは安らいだつくしが
のびのびと生えている意味が分かった(笑)
桜も東京へ帰る6日に大方ひらきはじめ。
満開の桜の幻想に
後ろ髪を引かれる。
かくだての桜は
東京の同じ種よりも赤みを帯びている。
それは東北人の血と地とに共鳴しているからだ。
春が恋人の様になって
酒さもって桜の木の下に集り
嬉しさのまり酔いもする。
千鳥足は
そばを流れる川に
冷やされる。
幽霊のように
しだれ桜が
のしかかるように
枝をたらし
波に消える
癒えるとは
家の動詞なのか?
そんな風に想ったり、想わなかったり
不整脈のように
急に、脈略も無く
雨の日に止まる
東京のコインランドリーのドラムを
想いだした。
春は夏への急階段。
踏み外して
転がる事も無く
盆地に陽の光は降るのだ。
by 係長
天ぷらにならないぐらい大きく成長し
花まで咲かせ。
つくしも夕日に黄金に輝く。
部長の父さんに
「あんなもの食うのか」と
言われ、
こちらでは安らいだつくしが
のびのびと生えている意味が分かった(笑)
桜も東京へ帰る6日に大方ひらきはじめ。
満開の桜の幻想に
後ろ髪を引かれる。
かくだての桜は
東京の同じ種よりも赤みを帯びている。
それは東北人の血と地とに共鳴しているからだ。
春が恋人の様になって
酒さもって桜の木の下に集り
嬉しさのまり酔いもする。
千鳥足は
そばを流れる川に
冷やされる。
幽霊のように
しだれ桜が
のしかかるように
枝をたらし
波に消える
癒えるとは
家の動詞なのか?
そんな風に想ったり、想わなかったり
不整脈のように
急に、脈略も無く
雨の日に止まる
東京のコインランドリーのドラムを
想いだした。
春は夏への急階段。
踏み外して
転がる事も無く
盆地に陽の光は降るのだ。
by 係長
by devik
| 2013-05-09 01:02
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